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禁断の恋は寮の中でー

第2章 男子寮


「ふっ…
なにー?
照れてんの?w

ほんっと遥ちゃんは
可愛いよねぇ…」


「ちょおっ…
頭わしゃわしゃしないでよっ

それと、

いつまで遥ちゃんって
呼んでるつもり?」


「えー…

遥ちゃんが、

俺をドキッとさせるまで?w」


…一生

遥ちゃんって
呼ばれ続けるんだ、俺。



『バンッ!』


リビングの扉が
大きな音を立てて開いた。

その時初めて気づいたが、

いつの間にか、
集まっていた寮のみんなは
それぞれの部屋や
外に出ていた。

やっぱり龍舞と話して
いると、

時間や周りが見えなくなる
くらいに
からかわれてしまう気がする。

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