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禁断の恋は寮の中でー

第2章 男子寮


克樹がいないことが
なんだかモヤモヤする
気持ちだが、

そんな俺を察してか、

龍舞は俺の前に席を
ずらし、

いつもの笑顔で
俺に話しかけてくる。


「ねぇねぇ、

遥ちゃんは、
好きなコとか付き合ってるコ、
いないよね?」


「いねーよ?」


「へぇー…
もったいないねぇ…

せっかくこんなに
顔可愛いくて
性格やルックスもいいのに。」


…いや…

龍舞は俺の何倍も
完璧な男子だし…

お世辞って感じは
しないからいいけど

そのかわりちょっと照れるっ…

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