禁断の恋は寮の中でー
第2章 男子寮
長い前髪を
かき上げて俺の左隣の席に
座るこの男。
森下 龍舞(もりした りゅうま)だ。
「はぁ?
お前は自分からナンパとか
できっからいーけど、
俺はそんなんしねーから
彼女全然できねーの!
お前と一緒にすんなハゲ!」
頬杖をつきながら
龍舞に言い放つと、
龍舞は片眉をあげて
ニヤリと笑った。
「俺ね、
今彼女いないの。
好きなコができたん
だよねぇ〜。
だから元々、お前と
一緒なんかじゃないんだよぉ〜
それと、俺のどこが
ハゲなんだろうねぇ〜?」
怒りに眉をひそめる
克樹にピンッと
デコピンをする龍舞。
かき上げて俺の左隣の席に
座るこの男。
森下 龍舞(もりした りゅうま)だ。
「はぁ?
お前は自分からナンパとか
できっからいーけど、
俺はそんなんしねーから
彼女全然できねーの!
お前と一緒にすんなハゲ!」
頬杖をつきながら
龍舞に言い放つと、
龍舞は片眉をあげて
ニヤリと笑った。
「俺ね、
今彼女いないの。
好きなコができたん
だよねぇ〜。
だから元々、お前と
一緒なんかじゃないんだよぉ〜
それと、俺のどこが
ハゲなんだろうねぇ〜?」
怒りに眉をひそめる
克樹にピンッと
デコピンをする龍舞。