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禁断の恋は寮の中でー

第2章 男子寮

「うぜえよっ!」


「…でもさ、

ここって、防犯カメラとか
警備員とかいっぱいいるから

バレるっちゃ
バレちゃうよね…?」


「〜〜っ…くっそぉ〜!」


克樹は椅子を引きずって
立つと、

リビングから出ようとする。


「どーこいくの?
スネちゃったの?w」


「ちっげーよ。

外でタバコ吸って「タバコ、飲酒は禁止になったんだけど…」


俺たちの間が沈黙になり、
龍舞がクスッと笑うと


「あーくそっ!」

そう言って克樹がリビングから
出て行った。

いつものことだ。

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