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性 春 日 和 。-青春時代は盛ります-

第1章 出逢い

俺、相沢恭弥。主人公じゃないから、つまり作品説明の人と俺は別人だ。


今日から真光高等学校に通う生徒の1人。


入学式はもう終わっており、今日は登校1日目だ。


どちらかというと硬派な俺は、黒髪だ。


あまり金髪は好きではない。


…っとまあ、話が逸れたけど、俺は俗に言うゲイだ。


真光に通う奴なんてほとんど皆ホモだろうな。


「はぁ」


落ち着かないな。


俺って何組だっけ。


C組か。


そういえば言ってなかったけど、今は絶賛登校中だ。


真光の門をくぐり、靴箱へ急ぐ。


ドーンッーー


あれ、お決まりの?


ヒロインきた⁈


「あー、ごめんね。だいじょ……って俺よりでかかった」


うわ、なんか髪黄色。


なのに黒縁眼鏡とか掛けちゃってるし。


…ヒロインじゃなかったな。


「別に大丈夫だ。つか、お前何組だ?」


「C組。もしかして同じだったり?」


マジかよ。


「ああ。なら自己紹介しとく。相沢恭弥だ」


「俺は宇月瞬。よろしくね」


ガチガチの笑顔で返す。


ヒロインは教室で見つけよう。


そう心に決め、宇月より先に教室へ行く。


ちなみに宇月は無視だ。

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