テキストサイズ

プリンセスを護衛

第36章 長編 大学生の夏はちょっと贅沢?

大地は感心したように言う。
美憂が係のお姉さんに聞いた。

「この貝の『身』ってどうなるんですか?」

「ん?ああ、これ?」

お姉さんは笑って言った。

「大丈夫だよ。魚のエサになるから。」

美憂は笑って言った。

「良かった!」

「何が?」

俊が聞く。

「だって玉を取り出す『だけ』のために貝を開けるのって可哀想じゃん。」

5人は呆気にとられて美憂を見つめた。
そんなこんなで1日目は終了した。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ