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プリンセスを護衛

第36章 長編 大学生の夏はちょっと贅沢?

取りあえず乗らないことには話にならない。
6人はまず顔を撮影して乗り込んだ。

(あれは美憂だ。でこれは僕?)

美憂はCGとはいえ、可愛らしい顔立ちがくっきり出ていた。
やけに色が白い男の人がいた。
見間違えるはずがない。
優馬だった。
泉、大地は切れ長の目が特徴的に出ており、俊の元気そうな顔、優の優しそうな顔もよく表されていた。

アトラクションの後…
全員顔を見合わせて一斉に吹き出した。

「やっぱり本物の方がいいや。」

大地がいい、泉が同意した。

「なんか若干不気味だもの。」

優馬が言う。

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