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プリンセスを護衛

第36章 長編 大学生の夏はちょっと贅沢?

「やっぱり実物がいいよ。人間は。」

それが分かっただけでも収穫があった。
6人はお化け屋敷がたくさんあるエリアに行った。
ポップコーンを食べながら泉は宝探しの暗号を見ながらため息をついていた。

「これ、全然分からないわ。」

優馬はある方向に目を向け、暗号を見てハッとした。

「あ、分かった。」

なんでもないように優馬が言ったものだから5人とも一体何があったかと言う顔をした。
優馬が写真撮影用のオブジェとしてある牢屋を指した。

「これと見比べてみて。」

暗号の絵を見せながら言った。

「ああっ!」

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