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プリンセスを護衛

第36章 長編 大学生の夏はちょっと贅沢?

絵の牢屋の真ん中の柵は少し曲がっていた。
同じだ。
俊が牢屋の方へ歩いて行き、泉、優馬、美憂、優、大地と続いた。

「これじゃない?」

美憂が指指した場所には宝箱があった。
そこに書いていた言葉を3人は宝探しの本に書き込んだのだった。

「それにしてもここ一体どんなエリア?気味が悪いよ。」

美憂が口を尖らした。
確かに古い牢屋みたいなオブジェはあるし、その横にはなんとドラキュラが入りそうな棺が…!
記念撮影用のものでもあっても不気味である。

「お化け屋敷がたくさんあるみたいね。なんか分かる気がする。」

泉は何ともない感じで言う。

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