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プリンセスを護衛

第36章 長編 大学生の夏はちょっと贅沢?

お化け屋敷の中にはボタンが3つ並んでおり、その1つを押し鐘を鳴らすところがあった。
優馬、美憂、泉、大地、優の5人は鐘の音が鳴った。
俊は1番右のボタンを押してみた。

『続きは朝刊で』

「は?」

係員のおじさんは笑って言った。

「こういうのが無いと笑えないでしょ?」

爆笑とはこのことだった。
お化け屋敷を出た。
その時だった。
優馬は気配を感じ、振り返った。
泉が優馬の様子に気づいた。

「千葉くん、どうかした。」

「いや、なんでもないよ。」

優馬は気のせいだと割切ることにした。

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