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プリンセスを護衛

第36章 長編 大学生の夏はちょっと贅沢?

俊と大地が話しながら出て来た。

「中にお化けがいたんだって?」

優の問いかけに俊が涼しい顔で答えた。

「ん?ああ、なんかあったな。」

大地も言う

「大して怖くもないけど。小さい子でも無いかぎ…」

『限りは』と言いたかったらしい。
美憂が悲鳴を上げながら飛び出してきて泉がその後から苦笑しながら出て来た。

「怖がる人…いた…。」

大地は呆気にとられた顔で美憂の怖がりようを見ていたのだった。

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