テキストサイズ

プリンセスを護衛

第6章 演劇を見に…。

優馬は翌日、予定通り泉に誘われた演劇を見に来ていた。場所は大学のホールであった。

「ふーん、一般客も多いもんだな。」

意外に大学生っぽくない人も多いことに少し感心してたら

「ん?」

なんか見覚えのある女の子が…。

「な、ん、で…」

美憂だった。


その時

「千葉くん。」

泉が声をかけてきた。

「あっ、泉さん。」

「来てくれたの?」

「うん。暇だったし。」

「ありがとう。」

その時、

「優馬!」

(やばっ)

美憂が気付いてかけてきた。
何にも知らない泉が

「千葉くんの友達?」

とニコニコしている。

美憂は関係なしに

「優馬、予定があるんじゃなかったの?」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ