テキストサイズ

プリンセスを護衛

第39章 悲しい真実

そこで優馬たちを尾行し、優馬が写真部に所属していることも知った。
優馬がハウステンボスでお化け屋敷を出た後、感じた視線とはこのことだった。
最初来た時に手を出さなかったのはただ単純にすぐ終わってしまっては面白くないということであった。


警察から全部聞いた優馬は改めてゾッとした。

今回のことを思い返しながら優馬は展望台を出た。
展望台を見た途端、涙が流れてきた。
何事もなく終わったことにホッとしたから。

「優馬っ!」

いきなり声を掛けられ振りむくと美憂が立っていた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ