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美憂、泉、優の3人が看板を見た翌日だった。
圭太と大地が看板を見ていた。

「へえ。ミスターコンテスト。こんなのまであるんですね。」

圭太が目を丸くしていた。

「ん？圭太、出てみる？」

「ちょっとやめて下さいよ！」

圭太と大地がそんなふうにふざけ合ってると俊がやって来た。

「…何してるんだ？」

「ミスターコンに誰を出しますかって。」

はっきり答えた圭太に向かって大地が言った。

「冗談だよ。俺らの周りで出たがる人なんていないよ。」