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プリンセスを護衛

第41章 文化祭 圭太と大地と俊と…

「出たがる人はいないだろうね。でも出れる人はいるかもね。」

俊がそう答えた時3人の頭にはある一人の顔が浮かんだ。
色白、茶色い短い髪、スラッとした長身の男性。

「あれ?3人とも何やってんの?」

「出たーッ!」

「は?」

そこに現れたのは呆気にとられた顔で3人を見つめる優馬だった。
ハッキリ言って優馬はなかなかイケメンだ。
カッコいいと言うより綺麗と言う表現が似合う男性だった。

「何の看板?ミスターコン?」

質問した優馬に対して俊がニヤニヤ笑って言った。

「そう。優馬出ろよ。」

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