テキストサイズ

プリンセスを護衛

第41章 文化祭 圭太と大地と俊と…

「へ?なんで?」

優馬が間の抜けた声を出した。

「だって俺らの周りで出る人いないだろ?」

俊の言葉に対して優馬はサラリと答えた。

「それでなんで僕なんだ?大地だって十分出れるくらいイケメンだろ?」

大地は黒髪で凛としていてキリッとしている。
泉によく似ている。

「俺はまだ2年生。まだまだ出るチャンスはあります。でも優馬さんは3年生でしょう?」

「なら、成瀬でもいいんじゃないか?」

「優馬の方か適任だろ?」

「ハァ…」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ