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プリンセスを護衛

第42章 アピールタイムと俊?

「アピールタイム?」

「ああ。しなきゃいけないんだって。5分ぐらいで。」

ミスターコンの説明会の翌日、優馬が俊に相談してきた。

「例えば?」

「カラオケ、ダンス、楽器演奏、ドラマのワンシーンとか。」

「って得意なものあるか?」

「いや、ハッキリ言ってどれもあまり…」

優馬が困った顔をした。

「カラオケは?」

「言わなかったけ?僕音痴なんだ。」

「え?」

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