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プリンセスを護衛

第42章 アピールタイムと俊?

楽器演奏は優馬はピアノは弾けるが持ち運び可能なギターは弾けない。

「…どうしよう?」

優馬は上を見ながらため息を吐いた。
俊は少し笑った。

「なんだよ。こっちが真剣に悩んでいるってのに」

「悪い。お前にも苦手なものはあるんだな。」

「どういう意味だ?」

「俺が今まで優馬は完璧な奴かと思ってた。」

「あのなあ、この世に完璧な人は居ねえって。どこかしら悪いところがあるんだよ。」

「それって俺も?」

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