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プリンセスを護衛

第42章 アピールタイムと俊?

俊はいきなり前から飛び掛かってきた人物に押さえつけられベンチから落ちた。

「っ!」

ベンチから落ちた拍子に体を地面に打ち付け痛さに顔を顰めた。
声をあげようとしたが口を防がれて声があげられない。

「『何するんだ』って言いたげだな。」

「…」

相手は2人。
俊を押さえつけてる男子生徒は大柄だ。
もう1人立って、俊を見下ろしている男子生徒は中性的な顔立ちのイケメンだ。

「おい、お前。ミスターコンに出るのをやめろ。」

俊は怪訝な顔をした。

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