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プリンセスを護衛

第43章 大地の友人

大地の友人で文化祭実行委員の男の子。
イケメンの方は水原明希(みずはらあき)と言った。
大柄の方は水野と言った。

「水野は下の名前を教えたくないんだってさ。」

大地がそう教えてくれた。
なんとも可笑しな子である。
優馬の授業が終わり、大地が仲介に入ってくれたおかげで落ち着いて話すことが出来た。

「ごめんなさい。手荒でしたね。」

明希は俊に謝った。

「いや。でも、なんであんなことを?」

俊が直球に聞いた。
優馬が俊をつつく。

「おい、成瀬…」

「あ、悪い…」

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