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プリンセスを護衛

第52章 サイドストーリー 紅葉の栞

美憂が言い、圭太が話を止めた。

「よくあるわよ。そーゆーの。」

「でもな、それぐらいしか。」

優は考えていたが口を開いた。

「それを基にしてところどころ脚色してもいいと思うのよね。」

大地が優に意見に同意した。

「取りあえずおおもとを作ってそれをところどころ脚色する。それでいいと思うよ。」

「でも、どうするんです?今、出演してくれる男の子は優馬、俊さん、大地さん、圭太。一人は主人公として主人公の友人としてもう一人。不良が二人はあまりにも少ないわ。」

美憂が言う。
大地が手を上げた。

「誰か探してみるよ。」

こうしてその日の話し合いは終わった。

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