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プリンセスを護衛

第53章 番外編 学校革命

「これってさ、生徒会がルイ16世とマリ・アントワネットに例えるとお前等は市民ってことだよね?」

そう言って俊の方を向いて優馬は言った。

「俊さん、この時の代表的な政治家を教えて下さい。」

「???。えーっと、ラファイエット、シェイエス、ダントン、ロベスピエール…」

「あっ!」

優がいきなり声を上げた。
優馬が言いたいことが分かった。

「そう、そういうこと…」

「何だよ?成瀬。」

優馬のクラスの男子が言う。

「ねえ、このロベスピエールって人、革命家だったけど最後どうなったか知ってる?」

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