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プリンセスを護衛

第11章 僕はあなたの護衛です

印刷用紙には
千葉優馬殿 あなたを美憂お嬢様の護衛に任命する
と書いてあった。
手紙は美憂からだった。
やっぱり、あんたに護衛任せるわ。
とだけ書いてあった。
優馬はクスッと笑うと大学に行った。

「優馬さん、いいことでもあったんですか?」

大地が聞く。

「うん。」

「千葉くん、良かったね」

あえて泉は聞かない。

「まあ、とりあえず元気になってよかったな」

成瀬は笑った。

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