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プリンセスを護衛

第58章 一人で背負うな

「美憂ちゃん、優馬が倒れたって!」

俊が美憂から連絡を受け、病院へやって来た。

「はい。また傷が少し開いたので病室へ戻ってしまって。」

そう言って泣き出した。

「ちょっと何で美憂ちゃんが泣くの?」

「だって私のせいですもの。」

「はい?」

その時、ベットから声が響いた。

「別にお前は悪くないだろ?」

「優馬!」

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