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プリンセスを護衛

第59章 繋がった?

「関西旅行(第21章)しか。思い当たるのはそれぐらい。」

「そっか。」

「まあ何にせよ、俺たちが何とかする。それだけ。」

「そうですよね。」

喫茶店を出た圭太は病院に引き返した。
今日は圭太の番だった。
一層、気を引き締めた圭太は顔はさらに鋭さが増し、目はキツい光りを放っていた。

「俺が絶対、守ってみせる!」

圭太は空を見上げ、見えない敵に向かいそう呟いたのだった。

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