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プリンセスを護衛

第60章 圭太と犯人

優馬は圭太を見た。
何だか泣きそうな顔だ。
優馬は言った。

「ウザイなんて言ってゴメンね。僕、そんなこと、全く思って無い。だから…」

「もう良いですよ…」

「でも…」

「止めて下さい!」

圭太が怒鳴った。
大地と俊が驚いて振り返った。
ハッとした。

「ゴメンなさい。でもそれ以上、言われたら泣いちゃいそうで。」

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