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プリンセスを護衛

第61章 2年生の物語

医務室では頭に包帯を巻いた明希がベットに横たわっていた。

「軽い怪我なのであまり心配しなくても大丈夫です。」

それを聞き、美憂と優は安心したをしたが大樹は真っ青だった。

「なあ、水野、どうしたんだ?」

優がぽつりと言った。

「さっきね、私たちの部屋に爆弾が仕掛けられていて。」

「何だって?」

「水野くんが飛び込んできて外へ放り投げてくれて助かったんだけど。」

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