テキストサイズ

プリンセスを護衛

第61章 2年生の物語

「あっ、いや、別に。」

明希は起き上がるとベットから降りた。

「水原さん、無理しないで下さいよ。」

美憂が声を掛ける。

「ううん。大丈夫。」

明希はふと思い出したふうに言った。

「今日だろ?チェックアウト。何時だっけ?」

「えっ?そうだっけ?」

と大樹に

「15時だよね。普通のホテルに比べるとかなり遅いチェックアウトになるねって。」

と優。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ