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プリンセスを護衛

第61章 2年生の物語

ロッジの前に着くなり、大樹は車を飛び出した。

「俊也さんっ!」

後からやって来た大地が聞いた。

「居る?」

「入ろう。」

その時

ガタンッ!

階段から何かが落ちる音がした。
大樹と大地は顔を見合わせ、同時に階段の方へ駆け出した。
一瞬遅れて優馬、車を停めて来た俊も後を追う。

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