テキストサイズ

プリンセスを護衛

第62章 優馬くんのエッセイ

これで僕のエッセイは終わる…
**********************


「優馬、何書いてるの?レポート?」

「うわっ!」

美憂がいきなり優馬の書いていたエッセイを横から引ったくった。

「ミュウ、返せよ。」

「やだ。ところでレポートでこの文書はちょっと…」

「レポートじゃない。ただのエッセイだ。知り合いが書いてくれって頼んできたから。」

「ふぅん。そう。」

「ところで僕に何か用か?」

「今度のGW、一緒に出掛けようかなって。」

そう言って美憂は笑った。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ