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プリンセスを護衛

第64章 花見での出来事

「確か…アイリスさんだったよね?」

派手な化粧を落とし、私服に着替えていたから気付かなかった。
優馬が言うとアイリスという少女は大爆笑した。

「なにそれ~?超ウケるんだけど!」

優馬たちは訳が分からないという顔をした。

「だってあなたが私を仕事上の名前で呼ぶなんて…なんか…似合わない。」

「…君の本名知らないからだよ。知ってたら、そんなふざけた名前で呼ばない。」

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