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プリンセスを護衛

第64章 花見での出来事

「うわっ、ヤバイ!」

もう、どこをどう走っているか分からない。
無我夢中で店内を走り抜ける。
…とその時、控え室と書かれたドアから女の子が出てきた。
危うく優馬とぶつかりそうになる。
女の子は目をパチクリさせた後、言った。

「入って。」

「えっ?」

「オーナーから逃げ回ってるんでしょ?アンタたち。でも逃げていても埒があかないよ?」

幸い廊下の先に男の姿は見えない。
7人が入ると女の子はドアを閉める。

「君…どうして…?」

女の子は優馬が先程、会った少女だった。

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