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プリンセスを護衛

第12章 長編 夏のキャンプは危険

「何言ってるんだよ!これだけ証拠が揃ってるんだ!何か起こってるに決まってる。」

「でも、ダメなんだよ。」

「そうですか。」

4人は部屋を出た。

「何だよ、何で捜査してくれないんだよ。」

陸はまだ怒ってる。

「わざわざ警察に頼む必要なんかない。」

美憂が警察を見下すように言う。

「自分らで探した方が早いと思う。」

「あっ、その手があったか。」

「よし、じゃあこうしよう。俺と美憂ちゃんがピアスのところ、姉さんと陸がボールのところを探そう。」

「うん。気を付けて。」

こうして4人は、それぞれ探しに行った。

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