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プリンセスを護衛

第65章 美憂のわがまま

クー、キュルル…

突然、お腹の音。
美憂のお腹の音だ。
優馬は腹を抱えて大爆笑。
美憂は顔を真っ赤にした。

「そんなに笑わなくても…」

「あ、悪い。そういえばもうお昼時だ。」

優馬は腕時計で時間を見る。
ちょうど、12:30。
優馬は美憂を連れてフードコートに行くことにした。
優馬が買った楽譜を見ながら美憂が言う。

「練習してさ、弾けるようになったらまた聴かせてよ。」

「まともにノーミスで弾けるようになるのがいつになるか分からないけどね。」

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