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プリンセスを護衛

第65章 美憂のわがまま

優馬と美憂は互い好きなものを選び席に座っていた。
先に料理が出来上がったのは優馬だった。
優馬が料理を取りに席を外した間を見計らって数人の男の子が美憂の座ってる席までやって来た。

「ねー、君、可愛いねー。」

「俺らと一緒に遊ばない?」

声を掛けてきた男たちは見た目からしてかなりチャラチャラしていた。
美憂が最も苦手とするタイプだ。
つまり真面目で少しお堅い感じの優馬とは真逆である。

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