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プリンセスを護衛

第66章 どこか遠くへ

一方、俊と泉は

「しっかし、徹底的だよな。髪飾りならともかく、腕時計とかストール、ミトンまでだろ?冬は大変だろうな。」

「こんなのUSJにもあったよね?飛ぶ可能性があるからってポケットの中のもの出すように言われて。」

「それだけスピードがついてるってことだろうな。飛びでもしたら本当に探せないよ。」

俊と泉は顔を見合わせ、笑う。
一方、優と美憂

「美憂ちゃん、こういうの意外に平気なんだね。」

「優さんこそ。でも緊張してません?」

「久しぶりだからね。」

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