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プリンセスを護衛

第66章 どこか遠くへ

そこには美憂、泉、優がいた。

「温泉卓球ってやつ?」

「温泉卓球?」

そういう3人の手には卓球のラケット。
どうやら無料で卓球が楽しめるようだ。

「僕、卓球、出来ないんだけどね…。」

そんな優馬の呟きを美憂は聞き逃さなかった。

「ダメ。みんなやる!これは強制参加。」

「はぁっ?」

泉が言う。

「下手でも良いのよ。こういうのは楽しんだもん勝ちなんだから。」

泉が言うことは最もである。

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