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私とキミの恋愛事情

第6章 優しさ

「勇くん…何でここに…?」

私が気になって聞いてみると。

「墓参り」

って寂しそうに言う…勇くん。
あぁ、そうか。

「沙夜ちゃんの…命日…だもんね」

私が暗いトーンで言うと勇くんは

「まあな♪」

なんて笑って言うんだ。

この笑顔は…

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