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私とキミの恋愛事情

第9章 お願いします。

朝。
体と心が重かったけど、頑張って起きる
そして制服に着替えて学校へ向かう。

「いってきます♪」

私はリビングで今日も元気に言う。

「いってらっしゃい」

その家族の声が。嬉しかった。

家を出て少し行く。
そこにあるのは…。
勇くんの家。

チャイムを押す。
『はーい』
ぶっきらぼうな声で出てきた勇くん
「え、えっと…愛衣です!」
『!?愛衣ちゃん?ちょ、ちょっと待っててね!!』

そう言うと勇くんはバタバタとしはじめた。
そして数分後に。
ガチャ、とドアが開くと共に
「どうしたの?」
って、笑顔で聞いてくる勇くんが来た

そう、今から私は伝えなきゃいけないことがあるんだ。
昨日、考えて考えて、
考えた末に出た答え。

「勇くん、あのね。昨日の答え…。」
「お、おう?」

私はゆっくり深呼吸をする。

そして。

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