テキストサイズ

僕の恋愛歴

第1章 初めての恋愛と初体験

中学校に入学w

新しい生活!新しい出会い!新しい恋!に胸は膨らまなかった(−_−;)

引きずってる、思いきり早苗の事を引きずってた。(T . T)
寂しいw 逢いたいw Hしたいw 離れて見て、早苗への思いが募る「はぁー」思い出しては、ため息をつく、

小学校が同じだった、子達は何と無く自分が落ち込んでいる理由を知っているが、他校から来たクラスメート達には、変な奴と思われてたらしい。

入学して暫く経つと、先輩から呼び出しを受けた。2つ上のトオル君だった、「Takeお前、サッカー部に来ると思って居たのに、何故こない?」

「へっ?あっ」σ(^_^;)「そんな約束してましたっけ?」

「お前なヒロシから聞いたけど、女が転校して、グダグダになってるらしいじゃん、だらしねえなぁ、俺が鍛えてやるから、今日からうちに来い、解ったか?」

トオル先輩は小学校の時によく遊んでくれたガキ大将ポイお兄ちゃんだったので逆らえない、「はい」と返事して、その日からサッカー部に強制入部させられた。

どうも落ち込んでいる自分を見かねて、親父が裏でトオル君に手を回したらしい。

要らん事しやがってと腹立たしく思ったが、元々サッカーには興味があったので、入部して見た、

トオル君は3年でキャプテンだった。
事前に事情を2年生に話していたらしく、自分の教育担当のマッさんが基礎からサッカーを教えてくれたが、

めちゃくちゃハードだった、入学から、すでに、2ヶ月、他の同級生と差が付いていたので、厳しく教えこまれた、4Kの走りこみから始まり、柔軟に、基礎練習、
そして、リフティング、500回連続で出来る様になるまで、グランドの中で練習させてもらえなかった。

負けず嫌いの性格なので、必死に練習した、夜は風呂屋の釜場で、ずーとリフティングの練習をした。

早苗の事を忘れる為の現実逃避だったと思う。

3ヶ月後、部員全員の前で、リフティング500回を見事達成し、諸先輩方を驚かせてしまった。

晴れてグランドに入り先輩とプレイできたのは、小学校からサッカーをやっていたヒロシと2人だけだった、
ヒロシにはリフティングやパスの仕方を教えてもらい、今でも本当に感謝してる。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ