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僕の恋愛歴

第1章 初めての恋愛と初体験

珠美の言葉にドキッとした。

「いや、順子とはそこまでするつもりないし。」
自分はその時は本当にそう思ってた。
楽しくデートできて、過ごせたらと思ってた。

「無理ないと思うけど、順子の事まだ解ってないよTake、」

「もし、そうなった時にちゃんと避妊しないと取り返しのつかない事になるよ、解ってる?」

珠美の言う事も解るつもりだ。

「解ってるよ、そんな事、」

「誰よりも、そうなった時に悲しむのは順子や早苗だからね。」

何時になく一生懸命言ってくれる珠美に自分も素直な気持ちになって、

「ありがとう、解ったよ気をつけるから」と言った。

「そう、だったら、順子との恋を楽しみなさい、結末が、見えるまで、早苗には黙っておくからね」

「うぐっ、最後に痛いところ突いてくるなよ」

「あはははっTakeってほんと可愛いw郵便受けにプレゼント入れてあるから、使ってね」とガチャンと電話を切った。

電話を置くと早速郵便受けに飛んで行く、
郵便受けに可愛らしい包みくるまれた箱が、自分宛てで入ってた。

来たんだったら、寄って話せば良いのにと思いつつ、包みを開けると、祝恋愛記念とのし紙が貼って有り、箱の中身はうすうすと言う商品名のコンドームだった。

ちょっとビックリしたが、

「あのヤロー」と言いながら

珠美の気遣いが凄く嬉しかった。

しかし、何故ばれていたのか、謎だった。





その夜、うすうすを試してみたw

おっ!なかなかのフィット感グーでした。☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

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