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僕の恋愛歴

第1章 初めての恋愛と初体験

「Take君」

「うん」

「私ね」

「うん」

「Take君見たいな男の子とこんなデートとか出来ないと思ってた。」

「どうして?」

「だって、私美人じゃないし、背も低いし、太ってるでしょ。」

「そんな事ないよ、」

「本当にそう思ってる?」

「うん、可愛いと思ってる」

「ありがとう。」

「・・・・・私ね」

「うん」

「そんな事思ってたから」

「うん?」

「前の彼氏から告白された時に、嬉しくて、」

「うん」

「言われるまま、あげちゃった。」

「・・・・・」

「でも、その人、一回きりで、終わったの」

「えっ、そうだったんだ。」

「私、焦って、あげちゃったから、こんなデートも無くて、もう誰とも付き合えないと思ってた。」

「・・・・・」


「でもTake君が付き合ってくれて言った時、本当に嬉しくて、今日夢が、一つかなったのありがとうTake君」

「俺も楽しかったから、もう気にすんな、!」

「でも、私Take君にあげるもの何もないよ」

順子はメソメソ泣き出した。

「もう泣くな、なんども言うけど、何も心配ないよ、俺は今のお前が好きだから」

「Take君ありがとう」

泣きながら笑う彼女見て凄く愛おしくなった。

「ねえ、Take君」

「うん」

「キスして・・・・・」


その瞬間!今まで我慢していた理性の壁が、木っ端みじんに吹っ飛んだ、

順子を抱きしめてキスをした。

順子の涙の味がした・・・・・・


帰りの電車の中で順子は自分の肩に持たれて、スヤスヤと寝ていた。

朝が早かったんだろう、弁当を作って、準備をして、
そんな順子が可愛いくて仕方ない、凄く愛おしくて、
たまらなかった。

順子を送ってお寺の門の所で、別れた。

名残惜しそうに順子は自分を見送ってくれた。

最初のデート、楽しく、切なく、ちょっと疲れたデートだった。

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