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翌日は京都の映画村を見学、
敷地内に再現された、江戸の街を見て回った。

また、時代劇の撮影も見学でき、修学旅行の中で一番思いでに残った見学だった。

しかし、やっぱり、一番はご飯の後の自由時間w

市内の旅館の前はずらっと並ぶお土産屋さんの通りで、夕食後、一斉に旅館を飛び出して、京都の街を満喫した。

自分達6人は最初の30分位で、お土産をサッサと買い込み、一旦旅館に荷物を置き、それから街の中をゆっくり観てまわる計画を立てていた。

喫茶店に入り、クリームソーダを食べたのを覚えている。

班で行動だったけど、順子とずーと一緒だった事が今でも懐かしく良い思いでになっている。

あの時、クニミや洋子達のお節介が無ければ、順子とのこんな思いでは
作れなかったと思う。

ありがとうと感謝したい。

邦彦やヒロシは自分達も同じクラスの子と付き合えば良かったと自分と順子の事を羨んでくれた。

この時の
順子の穏やかな微笑が、今でも忘れられない。

しかし、理解出来ない事もあった

クラスに何人かが、お土産に京都と焼印が入った木刀を買って先生に没収されていた。

何故木刀？;^_^A


未だに謎だ。



ちなみに
自分はこの修学旅行の時から現在まで、生八つ橋が大好物の一つになっている。