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僕の恋愛歴

第2章 愛と性春の暴走

試合は我が校の圧勝だった。

試合が終わり、クールダウンの体操、ランニングが始まったので、体育館の入口でマナの出てくるのを待っていたら、自分と同じクラスのバレー部の子がやって来て、

「Take君、本当にマナ先輩と付き合ってるんだ!ビックリしたよ、」

と言いながらマナからの手紙を渡された、

見て見ると、ここでは監督の目もあるので、駅前の喫茶店で、待っててと書かれていたので、そこに移動、インベーダーゲームをしながら、マナを待った。

当時インベーダーゲームというのが流行っていました、白黒でインベーダーを砲台で撃って行くやつ。

喫茶店にのテーブルにはめ込んであって、インベーダーゲームをする為に喫茶店にわざわざ行ってましたw

暫く経って喫茶店の外にマナが来て窓越しにニコニコ笑いながら、こっちにきてと手で招いているので、喫茶店から出ると、

「ごめんね、遅れて、制服のままだと喫茶店マズイから、呼んだのよ、ちょっと駅に行こう。」とスポーツバックを抱えて駅に向かって歩きだした。

後からゴロゴロ旅行バックを引っ張りながら就いて行くと、トイレの前で旅行バックとスポーツバックを取り替えてトイレに入って行った。

ここではじめて、旅行バックに着替えを入れた事に気が付きました。

デートの為に着替えを用意してくれてたんだ、流石だ・・・・

10分ほどして、マナが出てきた。

「お待たせ、」

・・・・・・綺麗でした。

濃紺のスリムなズボンに同じ色の襟付きのシャツ、グレーのジャケット、靴は黒のショートブーツ、シンプルだったけどショートヘヤーによく似合う何か凄く大人の雰囲気があってイイッ・・・

照れた顔のマナが、
「どう?」
と聞いてきたので、思わず。
「綺麗です。」
と言ってしまいました。(笑

「ありがとう、Takeの格好も良いと思うよ」

と言ってくれました。

自分の格好は黒のジーパンに白シャツダブルの革ジャンに黒のブーツだった。

荷物を駅のコインロッカーに入れて、まずはお昼を食べに行く事になりました。

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