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君と出会って世界が変わったー。

第6章 本当の友達

(ここからは深郗サイドで書きます。)


私と愛歌ちゃんは、家が近所だということで

昔からの付き合い、いわゆる幼馴染だった。


「水速くん!今度の土曜、みんなで遊びにいかない?」


あれはまだ愛歌ちゃんが優しかった頃。

私も水速くんも仲が良くて。


よく、クラスの皆で遊んだりしていた。



「おお!いいな〜カラオケでも行く?」


水速くんも愛歌ちゃんと同様に、

まだなんの不幸も知らない。


そんな笑顔を見せていた。


「あの2人、お似合いよね〜」

「いつ付き合い出すか楽しみだわ。」


などと、周りにも騒がれていた。


実際この時、愛歌ちゃんは水速くんのことが好きだった。


水速くんが愛歌ちゃんをどう思っていたのかは知らないけど…


私は愛歌ちゃんの気持ちをずっと応援していた。







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