君と出会って世界が変わったー。
第2章 帰り道
てくてくと裕罹はすっかり真っ暗になってしまった道を歩いていた。
そしてその後ろには裕罹以外にもう1人…
「…なんでついてくるの?」
後ろに振り返ってそう言うとその人はこう答えた。
「女の子1人こんな暗い道を一人で歩かせられないでしょ?」
と言いつつニコニコしている。
後ろに先程からついてきているのは生である。
裕罹がどんなに早歩きをしても追いかけてくるので、
諦めて普通に歩くことにしたが、
ついてくる理由が気になったので聞いてみたのだ。
するといかにも生がいいそうな答えが帰ってきたので、
裕罹は呆れてものも言えなくなっていた。
「…勝手にすれば?」
そういってスタスタと行こうとしたが、
急にグイッと腕を引っ張られた。
そして、また予想外の言葉を生は放つ。
「じゃあ、手繋ごっか!!」
そしてその後ろには裕罹以外にもう1人…
「…なんでついてくるの?」
後ろに振り返ってそう言うとその人はこう答えた。
「女の子1人こんな暗い道を一人で歩かせられないでしょ?」
と言いつつニコニコしている。
後ろに先程からついてきているのは生である。
裕罹がどんなに早歩きをしても追いかけてくるので、
諦めて普通に歩くことにしたが、
ついてくる理由が気になったので聞いてみたのだ。
するといかにも生がいいそうな答えが帰ってきたので、
裕罹は呆れてものも言えなくなっていた。
「…勝手にすれば?」
そういってスタスタと行こうとしたが、
急にグイッと腕を引っ張られた。
そして、また予想外の言葉を生は放つ。
「じゃあ、手繋ごっか!!」