恋して桜!
第14章 あり得ないっつーの!
菊「真面目な話に戻るけど」
突然、低い声で話出した。
菊「これが店の見取り図。
会合に来るのは慶喜公、勝様、薩摩の…恐らく西郷
何の話をするか知らないけど、
国の舵取りの話である事は間違いないと思う。
お互い秘密裏に進める事だから、警護も最少人数だろうけど
慶喜公に万が一があったら、この国は立ち行かない。
だから警護をつけさせてもらう、という流れさ。」
土方「随分と大事な場面で使ってくれるんだな」
菊「本当なら江戸城の者で固めなくてはいけないけど、
事が事だしね。こういう事は新選組にって容保様のご提案さ。あと、慶喜公が警護を嫌がるから、店の女に扮するならイイだろうとね…面倒な人だよ」
原田「それは慶喜公に対する文句だな…」
土方「容保様も気苦労するはず、気を病んで身体も病んでしまうのも納得せざるを得ないな」
山崎「あの…会合の時には女の仕草や話言葉を気をつけろということですよね?」
菊「嗚呼、それはそうだが?」
山崎「私は兎も角、副長と原田組長は付け焼き刃になってしまうのでは?」
菊「それは平気さ。新人だって言うから。まっ触られちゃうかもだけどねー」
土方「それはっ…」
土方の顔が青くなる
原田「土方さん、死ぬほど衆道が嫌いだから」
菊「嗚呼それで。
まぁ大丈夫だろうけどね。(多分?)」
突然、低い声で話出した。
菊「これが店の見取り図。
会合に来るのは慶喜公、勝様、薩摩の…恐らく西郷
何の話をするか知らないけど、
国の舵取りの話である事は間違いないと思う。
お互い秘密裏に進める事だから、警護も最少人数だろうけど
慶喜公に万が一があったら、この国は立ち行かない。
だから警護をつけさせてもらう、という流れさ。」
土方「随分と大事な場面で使ってくれるんだな」
菊「本当なら江戸城の者で固めなくてはいけないけど、
事が事だしね。こういう事は新選組にって容保様のご提案さ。あと、慶喜公が警護を嫌がるから、店の女に扮するならイイだろうとね…面倒な人だよ」
原田「それは慶喜公に対する文句だな…」
土方「容保様も気苦労するはず、気を病んで身体も病んでしまうのも納得せざるを得ないな」
山崎「あの…会合の時には女の仕草や話言葉を気をつけろということですよね?」
菊「嗚呼、それはそうだが?」
山崎「私は兎も角、副長と原田組長は付け焼き刃になってしまうのでは?」
菊「それは平気さ。新人だって言うから。まっ触られちゃうかもだけどねー」
土方「それはっ…」
土方の顔が青くなる
原田「土方さん、死ぬほど衆道が嫌いだから」
菊「嗚呼それで。
まぁ大丈夫だろうけどね。(多分?)」