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恋して桜!

第14章 あり得ないっつーの!

菊「トシ子ちゃん、お客様を鈴の間へお通しして」

土方「はい、お客様ご案内致しますね」

原田「お荷物お持ち致します」


侍A「いや、重たいものだから…そなたの様な綺麗な女子に持たせる訳には」
侍は顔を紅くして答える


原田「いえ」
流石、サノ子一言だけ答えて斜め下へ目線を下ろす

菊「サノ子ちゃんお侍様に見惚れてないでお仕事して下さいな」

原田「あ…女将さんすんません、お持ちします」

侍A「ああ、では気をつけて」



土方は、原田の余りにも自然なやりとりを見ながら、原田はやっぱり使える部下だと思ったりしていた

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