
恋っていうから愛に来た。
第1章 葵と蒼太とその他
ピピピ…ピピピ…ピピp
葵「んぅ…?ふあ~、もう朝か」
スマホのアラームを止め、ベッドから起き上がる。
パジャマを脱ぎ、制服に着替える。
ナチュラルブラウンの長い髪をブラシでサッととかす。
葵「ふぅ。…完璧…」
次はキッチンに向かう。
あたしの両親は海外出張中。年に数回しか帰ってこない。
葵「朝ごはん~…ん~」
冷蔵庫を開けるとヨーグルトが入っていた。
葵「作るのめんどいし…これでいーや」
冷蔵庫の前に立ったままカップヨーグルトを食べる。
--キンコン♪
お、来た来た。
葵「ちょっと待って~!!」
急いでヨーグルトのカップを捨て、スクバを取りに部屋へ戻ってから、玄関へ向かう。あー忙しいww
--ガチャ
蒼太「…はよ」
葵「おはよー^^さ、行こ?」
