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恋っていうから愛に来た。

第1章 葵と蒼太とその他

蒼太「今朝は早いな…」

葵「あたしだっていつも寝坊してるワケじゃないんだから」

蒼太「…そうか((笑」

葵「あ、蒼太が笑ったw」

蒼太「笑っちゃ悪いかよ」

葵「うんw」

蒼太「…お前なぁ」

葵「ごめんwだって普段、そんなに笑わないじゃん?だから珍しくてw」

蒼太「笑うの…得意じゃねーしな」

こんな他愛もない会話をしながら登校するのがあたしの日課。

蒼太は気遣いができて一緒にいて落ち着くから、あたしのお兄ちゃん的存在。

まぁ、ホントは幼馴染で遠い親族なんだけどね。

女子1「あれっ、葵?」

女子2「え?…あ!葵ー!!おは
よー!?」

葵「あっ!おはよっ^^」

女子1「隣の人って…桜塚くん?///…もしや付き合っt」

葵「付き合ってないから!」

女子2「美男美女でお似合いなのにー」

葵「からかわないでよっ!ただの幼馴染だから!!」

蒼太「…葵、先に行k…(ボソッ」

葵「あ。ごめん!あたし達先行くね!!」

女子1「え?あ、うん」

そう言ってあたしは蒼太の手を引いて足早に学校へと歩き始めた。

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